自己紹介~新築半年で査定は予想外すぎるよ~

住宅

はじめまして、こぐまです。

突然ですが、夢のマイホームを建てたものの、いきなり半年後に査定に出された経験のある方はいますか?

普通は無いですよね(笑)

実はこぐまがそのような状況になってしまいました。

平々凡々な人生に晴天の霹靂。

今までと同じように人生を歩んでも、その先に幸せは無いと確信。

より良い環境を求めるのなら、もう這い上がるしかない。

自己紹介

こぐまは30代前半のいたって普通のサラリーマンです。

今まではお金や仕事に関してそこまでキッチリとしていませんでした。

しかし、妻や娘と一緒に楽しく人生を送りたいと考え、副業や仕事術に興味を持ち始めました。

今にして思えば、娘の誕生両学長の動画に出会えたのが一番のターニングポイントだったのかもしれません。

少しずつ知識を深めて、まわりよりもほんの少しだけ裕福に暮らせたらいいなーと考えていました。

そんな矢先に妻から予想外の相談を持ち掛けられました。

晴天の霹靂

こぐまの住む県と妻の実家は、二つ県を超える程の距離があります。(車で約5時間弱)

地元や家族が大好きな妻は里帰り出産を希望。

こぐまも妻の気持ちが楽になるならと快諾し、送り出しました。

里帰り期間が出産前から6カ月と気持ち長いとは感じましたが、無事に出産。

こぐまも出産に立ち会いましたが、壮絶な現場に感動し、泣いてしまいました。

出産後もなにかと大変なのでしばらく妻の実家にお世話になり、そろそろこぐまと一緒に暮らそうかとなった矢先に「新型コロナウィルス感染拡大」が起きました。

世間はパニック状態。

こぐまは仕事柄たくさんの人と接する必要があります。

その為、家庭内感染してはいけないと考え、妻と娘はそのまま実家でしばらく生活することになりました。

マイホームの完成が間近に迫ったある日、妻から泣きながら電話がありました。

「地元に住みたい。家が建つ県ではどうしても住みたくない」と。

その時こぐまは「妻の相談は出産後の不安からくる一時的なもの。家も建つし、こぐまホームで一緒に暮らす以外は選択肢ないだろう」と軽い気持ちでした。

妻からの懇願~争いと和解~

家建つし、35年ガッチリの住宅ローン始まるんですけど…。3,300万円なんですけど…。

こぐまは妻にプレゼンしました。

それはもう人生で一番といっても過言ではないほどの感情を込めて。

金銭的なマイナスや、今後起きるであろう問題、両家の実家の事や娘のこと。

頭の片隅で「離婚」というワードがちらついた事もありました。

唯一の救いは、妻が離婚を選択肢に入れずに提案をしてきてくれた事。

数カ月に渡って揉めに揉め、ついに決着。

こぐまが折れました。

妻の願いを叶える方向に。

そしてこぐまの新築マイホームは、半年も持たずに査定をしてもらう事になったのです。

家族の新たなカタチ

一旦認めてしまえば、少し気が楽になりました。

夫婦間の険悪な雰囲気も和らぎ、今後どのようにしていくか前向きな議論ができました。

こぐまホームを売ると1,000万~1,200万の借金が残る為、直ぐに売る事はできず、しばらくこぐまが住むことになりました。

妻と娘は実家に住み、ここに遠距離家族が爆誕しました。

これが別居婚?でしょうか。

いずれは家族一緒に住みたいので、妻の実家付近に家を建てるのが目標です。

1,000万円貯めれば、家族一緒に住めるかもしれない。

中年サラリーマンで貯金は無し。人脈もスキルも無い。0からのスタート。

わずかな希望を夢見て。

こぐまのささやかな逆襲がはじまる。

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